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福岡でファシリテーションのご依頼。自分の道をデザインするワークショップを実施

写真:8クエスチョンズというフレームワークとイノベーションカードを使って、ワークショップを行なっているところです。頭に思い浮かんだことを付箋に書いて張っています。

2019年6月にデキル。ファシリテーターライセンス(初級)を取得してきました。
そして、ありがたいことに、ファシリテーションのご依頼を頂きましたので、個人向けのワークショップを行ってきました。

 

今回のファシリテーターとしての役割

悩み事とテーマ(お題)に対して、思考を視覚化・整理する。
その中で、色んな気づきを得てもらい、自分の道をデザインするお手伝い。

それが今回の僕の役割になっております。

クライアント様

デザインスクールを卒業されたばかりの方で、現在転職活動中。

お題

どんな仕事が向いてるのか、見極めたい。

ワークショップの組立て

  • 2軸で考える
  • 8クエスチョンズ※8クエスチョンズはデキル。株式会社の発行ライセンス「デキル。ファシリテーター」資格が必要な手法です
  • ゴールマップスリー

事前に悩み事などヒヤリングさせて頂き、クライアント様にあった組立てを考えてみました。

 

2軸で考える

好き、嫌い、得意、不得意など、2軸に分けて書き出していくフレイムワーク。

  • 向いている、向いてないなど適正を再確認する、自分を知る。
  • どんなところにポイントが偏っているのかを確認することで、改善点に気づく。

 

8クエスチョンズ

※8クエスチョンズはデキル。株式会社の発行ライセンス「デキル。ファシリテーター」資格が必要な手法です。
デキル。株式会社のイノベーションカードと兼用し行いました。

「拡散」「収束」を繰り返し、思考を視覚化。
いろんな問いかけから、思考を揺さぶって、色んな角度から頭の中に隠れてるものを、言葉として表に出していく。

ゴールマップスリー

8クエスチョンズで、付箋に書いてもの。それを、現在とゴールを書いて紙に貼っていき、現在とゴールの間を埋めていく。ゴールまで何をするべきか(ミッション)を視覚化して、マップにしました。

 

今回は、ゴールマップスリーということで、クライアント様に合わせて、よりフィットしたゴールマップを追加作成。
以下の流れになるよう、マップを作成。

  1. 向いているもの、やりたこと
  2. ミッション
  3. ゴール
  4. 1年後の自分(ビジョン)

今回は、1年後の自分はどうありたいのかを書いて頂き、
どんなことが幸せに感じるのか。
そういうところから、1年後の自分→ゴールは?(幸せに感じること)→向いていること、やりたいこと→ゴールに到達するまでのミッション。

という流れで、最終的に自分の道をマップという形でデザインして頂きました。

 

今回の気づき

今回お仕事でファシリテーションさせて頂いたのは、2回目。

ある程度、ヒヤリングして、フレイムワーク等、準備していたもののその人にあったものを常に用意することが重要なことに気づかされました。
これをやっておけばという訳ではなく、その場、その場で必要なものを用意することも大事なんだな〜と。
そういう意味で、今回は僕の引き出しでどうにか賄えたのは、よかったです。

 

色々とフレイムワークは用意しましたが、フレイムワークはあくまでも型であり、同じやり方でいいという訳ではありません。
その場、その場でクライアント様にあったものを用意するなど、
ファシリテーターとしての経験も必要になります。

 

ワークショップの感想

今回ワークショップを受けた感想もすごくよくて、「やりたいことが見えてきて、ワクワクしてきました。思ったことを言葉に出すことから始めます。」と翌日ご連絡頂いて、僕も嬉しかったです。

 

というわけで経験が浅いものの、ファシリテーターとしてお仕事させていただきましたので、記事に残しておきます。
ファシリーションにご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください